労基に行ってきました

労基に行ってきました。日時を指定されていたのでなんとなく分かっていたのですが、解雇された社員を集めてまとめて説明するというパターンでした。

久しぶりに会ったので、
・まだ次の仕事決まってないの?
・ダメ元でも色々応募したほうが良いよ
などなどダルイ会話をする事になりました。やっぱり労基に頼んで日程を変えてもらえばよかった…

支払い決定の連絡じゃなかった

前回もらった手紙の文面
「処理結果をお伝えします」とか「口座番号が分かるものが必要」とか書いてあったのでもう立替払いしてもらえるものかと思っていたのですが、それ以前の段階でした。

・退職金再計算の話
労働者健康安全機構に提出する「未払賃金の立替払請求書」の書き方の説明

処理結果をお伝えしますって言い方で勘違いしてしましました。

再計算により退職金が減った人

ちなみに私は減っていません。

減らされた人は月の初日に入社した人達。例えば、
入社:2022年4月1日
退職:2023年3月31日
の場合、12ヶ月分の退職金がもらえると普通は考えます。

しかし民法と会社の退職金規定を調べたら11ヶ月分しかもらえないらしい。

民法第140条(暦法的計算による期間の起算日)

日、週、月又は年によって期間を定めたときは、期間の初日は、算入しない。ただし、その期間が午前零時から始まるときは、この限りでない。

これを適用すると入社は2022年4月2日から計算することになる。そして、

会社の退職金規定(勤続年数の計算)
1ヶ月未満の端数が生じたときは、切り捨てる。

これにより2022年4月は1日分足りてないので切り捨てられる。


厳しすぎるんじゃないかと思いますけど、国の制度を利用してお金を払ってもらう場合、法律通り適用しないといけないのでこうなるらしい。


私は入社日が6月3日で最初から切り捨てられて計算されていたので変更なしでした。

私が6月3日入社なのは1,2日が土日だったためでそれで切り捨てられるのはどうなのかと前から思っていたのですが、さっさと立替払いして欲しいのでわざわざ文句を言う事はありませんでした。

今回退職金が減った人達もさっさと払って欲しいので文句を言わずに受け入れていました。

まだまだ掛かりそう

書き方を説明してもらって未払賃金の立替払請求書はその場で完成させたので、これから労働者健康安全機構に送付して、届いたら審査して支払いなのでまだまだ掛かりそうです。