未払い金の回収額が減るかもしれない

未払賃金立替払制度を使ったら未払いの給与と退職金の8割が返ってくると聞いていたのですが、うちの会社の場合そう単純にはいかないようです。

ただし私が直接労働基準監督署の人と話したわけでなく、又聞きなので間違いがあるかもしれません。

給与

未払い給与は休業した日の日当の2割の金額。

しかし、そもそも休業した日は日当の6割以上を支払えば法律上問題ないので、8割は支払っているのなら残り2割は未払い給与と言えないかもしれない。

ただし社長は10割払うと言っていたので、その部分を考慮して立替制度の対象になるかどうか労基が検討中らしい。

退職金

以前辞めた社員たちには支払われていなかった。なので退職金支払いの実態がないと判断されたら立替制度の対象にならないかもしれない。

実態がなくても会社に退職金制度は存在しているので、それをどう判断するか。



結局どこまでが対象になって、いくら立替えてもらえるか労基の腹一つみたいです。

社長と株主が潔く倒産してくれるかどうかもハードルが高いのに、倒産してもいくら貰えるか分からないならあんまり宛に出来ないですね。