普通は自分のことは自分が一番良くわかっていると思うのですが、他人の方が私を理解してくれているなと思ったことがあります。
今は家族以外とはほとんど会話することのない孤立した生活を送っていますが、学生時代はそこそこ交友がありました。と言っても今で言う陰キャの集団内でしたけど。
当時他人から言われたことで今でも印象に残っていることがあります。
一番モテなさそうな人アンケートで一位だった
高校の時に友達10人位で「この中で誰が一番モテないと思う?」みたいな話になって名前を言い合った時私がぶっちぎりの1位でした。
友達の中には色んな人に告白しては振られている奴がいて、「いやいやこいつの方がモテないだろ!」とか必死に反論した記憶があります。
当時はまだ自己評価が高くてそんな反論をしたわけですが、まあ当たってましたね。
告白して振られるってちゃんと勝負の土俵に立っていますからね。
私は勝負の土俵にすら立てない人間だと周りからは見抜かれていたのでしょう。
あのときのメンバーの中で未だに彼女いない歴=年齢の人はいるかな?いないだろうな。
「君は一般社会では通用しないから大学に残った方が良い」
これは大学で飲み会の時だったかな?就職の話になった時、所属していた研究室の教授に言われました。
今はどうなのか知りませんが、当時は修士までは良くても、博士課程まで行くと企業から敬遠されてしまうとよく耳にしました。
大学でのポストを目指すにしても、私が行っていた大学では偏差値が足りない。
そもそも研究があまり好きではなかったですし。
なので「いやー博士課程まで行くのはちょと…」みたいな返事をしたのですが、同じ研究室の同期や先輩からも「俺もそう思う」みたいな反応で教授に同意されてしましました。
みんなから「一般社会では通用しない奴」と思われていると知って、ちょっとショックを受けました。
しかし今思えばその通りでした。周りの人はよく見てくれていたんだなーって思います。
どのみち大学に残っていても通用しなかったと思いますけどね。