リスク許容度なんて下がってみないとわからない

米国株はズルズルと連日下げ続けています。さらに円安もそろそろ頭打ちしているようで、為替で生じた含み益も消えつつあります。

今月はガッツリ資産が減りそう。


マイナスにどこまで耐えられるかというリスク許容度について、私は人生が半分詰んでいる上にこどおじなのでかなり高く見積もっています。

現金は50万残して他全部株で良いと思っていますし、最大ドローダウン60%くらいまで耐えられるだろうと思っています。

しかし勝手にそう思っているだけなので、実際に下がってみないと分かりません。

下落時のダメージは積分で食らう

最大ドローダウン何%まで耐えられるのかというのは株価チャートで言うと縦軸の話ですが、横軸(時間)の方も重要そうです。

コロナショックの時みたいに、一気に33%下落しても6ヶ月で戻ったのであれば耐えられる人は多いと思います。

「めっちゃ下がってる!どうしよう!」って思っているうちに回復していますから。


それに対して、ITバブル崩壊の時は45%の下落ですが、2000年~2003年までの3年間ズルズルと下がり続けた結果45%の下落。これはかなり辛そうに見えます。

しかも戻る時もじわじわと4年くらい掛けて元値に戻っています。

最大ドローダウンの差は12%でも、精神的なダメージは100倍は違うんじゃないかな?

実際に食らってみないと分かりませんけどね。


今回もどこまで下がるのか分かりませんが、自分が思っているリスク許容度が合っているのかどうか試されそうです。