【悪あがき】応用情報技術者試験の対策

今週末が試験なので今更何をやってもという感じですが、せっかく7,500円も払ったのに勝算0で行くのは勿体ない。

何回か過去問を解いて悪あがきをしています。

午前(9:30~12:00)

マークシートによる選択式問題です。

やたらと範囲が広いですが、過去問を見ると全く同じ問題が出題されることが多い。

なので過去問を繰り返し解いて、どうしても理解できない問題は選択肢ごと暗記するという力技が存在します。


しかし今回はもう手遅れ。付け焼き刃と運で戦います。

例えばシステム監査人に関する問題が必ず出題されるのですが、彼らは責任を負う行動をしない。

選択肢の文の中に「助言する」「指摘する」があれば正解。「命令する」「指示する」があれば違う。


それから最後の手段として、手も足も出なかった問題の答えは「ウ」が多かった気がするので、困ったら「ウ」を選ぶ!

こんな感じです。まあ4分の1を当てればOKです。競馬よりは簡単!

午後(13:00~15:30)

記述式問題が登場します。11問の中から選択して答えることになっています。問1は必須。問2~問11の内4問を選択し回答する。

問題にはそれぞれ分野とテーマが設定されています。分野は毎年固定、テーマはその時に流行っていた物が登場します。

2021年秋の午後問題の分野とテーマ一覧。

問題番号 分野 テーマ
問1 情報セキュリティ オフィスのセキュリティ対策
問2 経営戦略 食品会社でのマーケティング
問3 プログラミング 一筆書き
問4 システムアーキテクチャ クラウドストレージの利用
問5 ネットワーク LANのネットワーク構成変更
問6 データベース 企業向け電子書籍サービスの追加設計と実装
問7 組込みシステム開発 IoTを利用した養殖システム
問8 情報システム開発 データ中心設計
問9 プロジェクトマネジメント 家電メーカでのアジャイル開発
問10 サービスマネジメント 変更管理
問11 システム監査 システム構築プロジェクトの監査
午後は用語の知識を問われる事が少ない分野を優先

・用語を知らないと問題文を理解するのに苦しむパターン

G課長は,経営戦略の立案に当たり,まず「ファイブフォース分析」と「SWOT分析」に基づき,事業分野別に環境分析を実施した。

ファイブフォース分析?SWOT分析?なにそれ。

・用語自体を聞かれるパターン

情報システムの実装を意識し,エンテイティ間の関連を示した「 b 」を作成する。
「 b 」に入る字句を答えよ。

このように知らないとゲームオーバーになる問題が少ない分野を優先する。


時間が150分しかないので、全部解いて良さげなやつを選ぶ余裕はないです。最初に分野とテーマを見て苦手なやつは捨てる方針で。

以下私の中での優先度です。問1は必須なので除外。

最優先

・問3:プログラミング
用語を聞かれる問題が無いので前提知識がなくても解ける。

ただしアルゴリズムを理解できないとすごい勢いで時間が溶けていくリスクがある。

・問7:組込みシステム開発
プログラミングと似ていて、システムの動きを理解できるかどうかが大きい。

ただしちょっとだけ用語の知識も問われる。

優先度高

・問4:システムアーキテクチャ
・問5:ネットワーク

この2つはテーマ次第。自分がやったことのあるテーマなら多少は解ける。クラウドサービスとか。

全くやったことのない無線LANの設定とかウェブサイト開発とか来たら捨てる。

優先度中

・問8:情報システム開発
・問9:プロジェクトマネジメント
・問10:サービスマネジメント

こっちもテーマ次第。しかしそのテーマにおけるマネジメント系の問題なので経験が殆ど無く、テーマは良くても解けない問題が多い気がします。

スケジュール管理とかインシデント管理とかウチの会社では適当だから…

最初から捨てる

・問2:経営戦略
・問6:データベース
・問11:システム監査

用語が全く分からない上に実務経験もない。

データベースは実務経験が多少はあるので出来ないとダメなのですが…無理。

長いSQLが登場して、抜けている部分を埋めろという問題がメインなのですが、脳が理解するのを拒んでいます。


うーんやっぱり厳しいな!