業務委託切られたのにまだ作業を続けている

休業中ですが何か連絡が来ていることがあるので1日何度かSlackを覗いています。ずっとログインしっぱなしでも良いのですが、休みの時は極力仕事のことを考えたくないので…


Slackを見ていると以前切られた業務委託に関連する?内容が毎日投稿されています。それで投稿内容を読んでみると、どうやら社長と50代こどおじさんの2人は、いまだに毎日会社に来て業務委託関連の仕事をやっている様子です。

「〇〇回路の動作確認をしました」みたいな証拠画像付きの投稿が毎日されています。金貰えないのに何やってるんだろうこの人達と思いつつ眺めていましたが、他の社員もそう思ったようで指摘が入りました。

何でまだ作業してるのと指摘が入る

指摘した社員:
1月に契約を停止されたのにどうしてまだ作業しているんですか?委託元からなにか指示を受けたのですか?


50代こどおじさんの返答:
・選定した部品で仕様を満たしているか動作検証していた
・本来12ビットで動作する予定だったものに16ビットの部品を使ったので~
・以下専門的な話が続く

専門外なのでよく分かりませんが、やっている作業の内容を説明してくれました。でも聞かれているのは作業の内容ではなく、作業をやる意味なんですよね。この人ちょっと技術オタクすぎるところがあって、指摘した社員もこの返答はスルー。


その次に社長の返答:
・業務委託案件で自社だけでは出来ない部分を外注に出していた
・今は外注先が納品して来たものをうちが動作検証している
・これを委託元に提出する必要はない


指摘した社員:
・うちは1月で契約を切られたのに外注先にはまだお金を払って作業してもらってるんですか?なぜ?
・委託元に提出する必要がないなら、今は出社して検証するより休業して助成金をもらったほうがマシじゃないですか?


社長の返答:
・我社は支払いが遅れたこともあり、取引してくれる会社が少ない。そんな中でこの外注先は安値で引き受けてくれた貴重な取引先
・味方になってくれる取引先が残っていないと、今をしのげても将来をしのげない
・外注先に1ヶ月余分に支払っても、4月までは社員への給料も大丈夫
・ギリギリのところで判断しています

ちょっとズレてるかな…って言いたくなる回答。


指摘した社員:
・外注先を大事にすることと、いまだに作業継続していることは別物なのでは?
・文章での意思疎通は限界がありますので28日に詳しい話を聞かせてください

コミュニケーションって難しい

50代こどおじさんは論外として、社長も結局答えになっていないんですよね。何でうちは1月に切られたのに外注先には2月も作業させているのか答えられていない。


勝手に私が推測するなら、
うちは委託元から1月終盤に急に切られた。そのまま外注先にも1月で終わりって伝えたら急な話過ぎて怒るかもしれない(実際に伝えて怒られたのかも)。貴重な取引先なのでそれは困るから2月までは作業することになった。
という感じですかね。


ただしこの委託案件、社長とこどおじさんにとっては技術的に興味のある内容だったようなので、金勘定を無視して趣味で作業を続けて、指摘されたから咄嗟に言い訳したという可能性もあります。


28日に話すと言っていますが、多分有耶無耶になって終わると思います。「もう終わった話なんだしいいでしょ。それより先の話をしましょうよ」みたいなしょうもない流れになると思っています。


話は有耶無耶になって、余分な外注費とこどおじさんが休業で貰えるはずだった助成金、合計80万くらい?を損したという現実だけが残る。