レバレッジETFについて間違った認識をしていました

間違い:ずっと持っていればそのうち戻る

「暴落してもずっと持っていれば戻るので早期償還だけが不安」って以前言っていたのですが間違ってました。


①下落しすぎて、なかなか元に戻らないパターン
もし、TECL(テクノロジー株3倍)がITバブルの前から存在いたとして、その時の高値圏で買っていたら2021年になっても含み損のままらしい。

多分SOXL(半導体株3倍)も含み損になるんじゃないかな。

・参考サイト
www.indexpino.com
この方のブログむちゃくちゃ詳しくて勉強になります。


②暴落したタイミングで倍率変更されてしまうパターン
コロナショックの時にERX(エネルギー株3倍)が倍率3倍から2倍に下げられています。

f:id:motoneet36:20211230161917p:plain
引用元:https://ybt-investment-strategies.com/archives/Risks-of-Leverage-ETFs.html

9割下落した後、「倍率下げます」って絶望しかないですね。

レバレッジETFは10年前くらいに始まったものが多いから、その期間のデータを見てリスクを過小評価してしまう。

来年からは弱めに買おう

上記のリスクを見てじゃあやらないのかというと、それでもやります。

しかし割合は考えないといけない。

ガッツリやられても死なない程度にしたい。


資産が少ない今なら、全体の4分の1以下まで。

資産が増えてきたら、徐々に割合を下げるという感じで。


まあレバレッジETFが消えるくらい暴落した時、他の現物も悲惨でしょうから、精神的に耐えられるか分かりませんけどね。