先週は「給料遅れるかも」言われて長引いた月曜日の会議。今週も長引きました。
「給料まだ遅れます」の発言があった後、社員から色々ツッコミが入って話がどんどん広がっていきます。
主な内容は以下の３点。
・給料まだまだ遅れるかも
・100万の売上のために、500万の費用を掛けるのはアリかナシか
・採択された補助金の支払い条件
給料まだまだ遅れるかも
以前言っていた、業務委託してくれる会社がまだウダウダ言ってるから。
11月も給料が遅延 - 元ニート（歴6年）の36歳男がセミリタイアを目指す
契約書を出してもらった後、契約を結んで、着手金が振り込まれるまでに2,3週間は掛かるだろうと言っていました。
その頃には12月の給料が迫ってくる。
100万の売上のために、500万の費用を掛けるのはアリかナシか
うちが開発中の製品を製造するために掛かる費用が500万。
基盤や外箱の製造は外注で、IP57やらの条件を満たすため、結構掛かります。
この製品を発注してくれた会社は1社のみでしかも少数、売上100万。
社員「これ辞めたほうが良くないですか？」
社長「この会社に納品したことは実績になるし、今後製品が良かったら大量に買うと
言ってくれている。それにこの製品を作ると言って採択された補助金があるので辞め
られない」
社員「では社員の未払い給与を後回しにして、こっちにお金をかけるんですね。経営
者としてそれはどうなのか」
社長「私も今は最低限の生活をしています。皆さんももう少し我慢してください」
こんな感じのやり取りが行われました。社長が「私も大変なんだよ」逆ギレするところで、雪印の食中毒事件を思い出しました。
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採択された補助金の支払い条件
製品を作ると言って採択された補助金は2つあって
・1つは審査がゆるいから、サンプルレベルの製品でごまかすことが可能
・もう1つはちゃんとした物がないと認められないかもしれない
補助金が出ても赤字はゼロにならないと思います。しかし社長は普段からどんぶり勘定だし、今は多重債務者のように頭が回ってないので具体的な数字の計算はやってなさそう。
結局結論は出ず、12月中旬に決定するということに。
最後に社長から
「補助金は会社の支出に基づいて支払われます。支出があまりに少なすぎると全額貰えない可能性があります。なので皆さん積極的に残業して良いですよ」
給料遅れているくせに残業して良いよって、この人何を言ってるんだ？無視して定時で帰ります。
